2015.06.07黒河好子先生『指導者・保護者が聞いて分かるピアノコンクールQ&A講座』

書籍「絶対!進化するピアノレッスン100のコツ」の著者黒河好子先生による『指導者・保護者が聞いて分かるピアノコンクールQ&A講座』がありました。

黒河先生が「なぜ、ピアノを習うのか?」と問いから始まりました。

最近、脳科学的にもピアノレッスンは小学校のカリキュラムに組み込むべきと聴いたことがある方もいらっしゃると思います。

脳を地図のように考えてみると・・・                                                                           視覚の脳(日本) ― 聴覚の脳(ブラジル) ― 動きの脳(ロンドン)         この3つの脳の距離の遠さにも驚きです。この脳がskypeのように同時に繋がるには、小さい頃からピアノを習う必要があるということでした。生まれた子供全員が7~8歳で辞めてもいいからピアノを習うと良いというお話でしたが、ピアノを弾くには、頭 ― 耳 ― 目 を使い集中して楽譜を見る、音を聴き、頭で考えていける力を養うのにはピアノ学習の大切さと必要性を再認識する時間となりました。ピアノの練習は自分との戦いですが、この戦いに勝ったときの喜びが辛さより勝ち次への頑張りに変わり学び続けることができるのかもしれませんね。