練習の「あるある」を解決して、上達しようvol.5

ピアノの練習を続けていると、多くの人が陥りがちな「あるある」の対処法をお届けします。

 

Q  ピアノの足台・補助ペダルは、自宅の練習でも必要ですか?

A. ピアノに限らず、楽器演奏をするには正しい姿勢が大切です。ピアノは、大人も子供も同じ大きさの楽器を使用して練習しています。ピアノの鍵盤の高さを変えることができないので、ピアノ用椅子の高さを調節することになります。そうすると、足が子供の場合ぷらぷらてしまうので、身長が足りないお子さんは足元に台を置く必要があります。小さなお子様にとってはとてもとても大きな楽器なピアノ、そこで補助ペダル・足台を用いることによって、足に力がしっかり入り重心を安定させることができ、指先に力を伝えることができるようになります。補助ペダルをご使用前のお子様には、代替えの足台のものでも宜しいのかもしれませんが、成長期のお子様は高低自由なタイプのものをお選びになられることをお勧めいたします。

姿勢が悪いと力が指先に伝わらない、音色に変化を付けられない、また変な力が入ることで疲れやすいなど良いことは何もなさそうですね。

当教室では、ご使用されます方の身長に合わせてお勧めしております補助ペダル、足台です。
補助ペダルありタイプ ムツミM-60

補助ペダルなしタイプ イトマサS-33

アシストペダル 吉澤 アシスト3点セット(HV-Vセット)