練習の「あるある」を解決して、上達しようvol.1

ピアノの練習を続けていると、多くの人が陥りがちな「あるある」の対処法をお届けします。

Q 短い練習時間で「すらすら」弾ける方法はありますか?

A.誰でもピアノの前に座ると”すらすら弾けるようになりたい”ですよね。皆さんは曲を練習するときに、いつも最初から弾き始めてしまっていませんか?そうすると、前半部分の練習だけが多くなってしまい、なかなか最後まで進まない。その結果、曲の最初の部分のみばかりが上手になってしまうのです。多くの人が陥りがちです。
曲の終わり部分から練習するとか、2小節、4小節ごととか、短い単位に区切ってパズルのようなパーツを作っていくことをおすすめします。一見、”そんな練習では上達してるののが感じられないのでは?”と思いますが、この練習こそがどんどん”弾けるようになってきた”を実感できるのです。
また、楽譜をしっかり見て弾くことで間違えてしまっても、間違ったところから弾く練習も出来るための大切なポイントです。上達するには是非、曲の途中からでも弾ける練習習慣をつけていきましょう。

曲によっても練習方法のポイントは、異なります。上達練習方法のポイントは、先生に聞いてみましょう。